高血圧

セサミンの摂取方法と注意点

セサミンは、大変体に良い成分であり、副作用もまったくない安全な食品であることが科学者らの研究によって立証されています。
したがって、大量に摂取したからといって、体に悪影響を与えるというものではないのですが、バランスの良い食生活に基準をおいて考えた場合、やはり標準量で摂取し、他の栄養素もバランスよく取り入れていった方が、より健康的な生活を送れると思いますが、いかがでしょう。
セサミンの標準摂取量というものが定められています。

1日10mgというのが標準です。
結局これ以上摂取したとしても、そうそう効果を強力に感じるというものではないので、かみ合わせの良いものとうまく組み合わせながら日ごろの食事プランを考えていくのがおすすめです。
セサミンとの相性の良さという点で評価されている栄養素がいくつかあります。

その筆頭にたつのがビタミンEです。
セサミン同様強い抗酸化作用を持っています。
ビタミンEをさらに分解していくと、ポリフェノールの一種トリトコノールという成分にたどりつきます。

これは主に玄米に含まれている成分です。
もし食事からセサミンを摂取したいという人は、おちゃわんにいつもの半分量の玄米に、ごま塩ふりかけをかけていただくというのはどうでしょう。
玄米は古くから滋養強壮に良い食事として重宝されてきました。

しっかりかめば、半分の量でも満腹感を得ることができます。
ただし、セサミンを10mgしっかり摂取したいというなら、やはりサプリメントで摂るのが効果的です。
ごまにもともと含まれているなら、ごまそのものを食すれば良いではないかという意見も多く聞かれますが、10mgを摂取するのに必要なごまは3000粒程度と言われています。

おおよそ大匙3ほどの量になります。
それだけの量のごまを毎日摂取するとなると、メニューを考えるのも大変ですが、体に与える影響も心配になります。
ゴマ粒を包んでいる殻は消化しにくいので、結局そのまま栄養を補給できないまま体外へ排出されてしまうことになり、セサミンの摂取は到底望めません。


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